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okuyukiの唐辛子の研究
welcome to the pepper.
番外編
伝統の良いもの発見! からし蓮根です。 お肉大っ嫌いのokuyukiは子供の頃、貧血でクラクラ。 そんな時に、母親がこれならどうと買って来てくれた思い出の食べ物です。 好き嫌いの多かった私に、兄弟が美味しいと食べて見せてくれ、 頂くと凄く美味しくてパクパク頂きました。 今のようにお取り寄せが無い時代でしたので、なかなか当時に頂いた からし蓮根が見つからず、ずっと探していました。 母の親友の大阪のいっちゃんが、これじゃ無い? と探して下さって、やっと出会えました。 |
からし蓮根 元祖 森からし蓮根。 おぉぉ〜。 わくわく。 お醤油に七味唐辛子をぱぱっとかけて、頂くとまさに・・・。 これです。 超感激〜。 当時の味を守られ、素晴らしいです。 これが伝統なんだなぁと、思いました。 唐辛子のホームページに掲載させて頂けないかと、 問い合わせしましたら、丁寧に良いですよと言って下さって感謝です。 元祖 森からし蓮根(有)さんのホームページはこちらです。 お取り寄せとかも出来るそうです。 |
熊本名物 歴史と伝統を誇る からし蓮根の志をり からし蓮根の由来 寛永九年 熊本城主として肥後入りした肥後藩細川家初代の忠利公は 常日頃弱体だったので、これを心配した禅僧・玄宅和尚が増血剤として 効力のあるレンコン食を進言しました。 そこで藩の賄方をしていた当社の先祖 平五郎(当時24才)が熊本名産の 麦味噌の中に和がらし粉を混ぜて、これを蓮根の穴につめ麦粉、肥後の空豆 粉を混ぜ合わせた衣をつけ、菜種油で揚げたからし蓮根を造形し差し出した所 常食され、それ以来、忠利公は剛健になられ大層よろこばれて、ほうびとして 脇差ひと振、小判拾枚その上 苗字帯刀を許され藩の珍味栄養食となり。 明治維新まで門外不出となつていました。 細川藩の料理人をつとめた始祖森平五郎は、この秘伝料理を口伝で家系に 伝授し、明治十年西南戦争のあと森平次郎が初代して創業、独特の秘法に研究を 重ねて製造販売を始めました。 二代目は森平八がこれを継ぎ、三代目には森平造、そして現在五代目を 受け継いで名誉ある伝統に誇りをもつて江戸時代の味そのままに製造しております。 (禁無断掲載) |
okuyukiが思う事・・・。 近年、お砂糖や甘い物がふんだんに使用できるので、 お漬物などにも沢山、使用され、本来の美味しさが失われていると思います。 素朴に、美味しいと味わえる事こそ、味覚の伝統なのかなと思います。 酵素ブームの到来?の中、からしの酵素もお薦めだったりします。 |
一言メモ。 辛子は正式に読むとカイシまたはガイシです。 アブラナ科のカラシナ、芥子菜の事で、菜の花をはじめ、大根の葉、高菜、など同じ種類です。 お漬物にしたり、茹でると、ピリッと辛みのきいた美味しい味の有る菜っ葉です。 古くから中央アジアで食用とされ、中国、日本へと伝わったとされています。 漢方の古書には、「その気味辛烈にして、菜中の介然たるもの、食すれば剛介の象がある」 と書かれています。 食べれば身体がしっかりとするといった意味です。 その「介」の字から芥子と書かれたとも。。 芥子はもちろんその種子を指します。 種類により種の色が異なり、白カラシや黒カラシは洋カラシいわゆるマスタードで、 日本のカラシは、黒カラシと他のアブラ菜が交配した雑種といわれており、 種子は御存知のように黄褐色。 粉末にしたものを食前に水でよく練ると、(攪くと言います。) シニグリンという成分が加水分解されてあの独特の強い辛みと、 鼻にツンとくる芳香性の刺激が生じます。 お醤油の防腐剤としても使用されています。 薬としては、大根の種子(漢方ではライフクシ)と共に 煎じて気管支炎に用います。また、水で練ったものを「芥子泥」といい、 冷えると痛む関節や、咳のなかなかひかない長びいた風邪の時には胸や背中に湿布します。 皮ふにも強い刺激が有る場合が有りますので、直接、皮膚に塗布されず、 ガーゼを何枚か重ねた上から湿布すれば、とても効果があるとされています。 夜間の咳を繰り返している時にも良いそうです。 皮膚の弱い方は小麦粉と合わせて使うと良いそうです。 注意、肌に塗布される場合は必ずパッチテストをされて下さい。 |
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