okuyukiの何でも挑戦編


筍の収穫

筍掘り?筍の収穫。

春の訪れと共に、山菜のシーズン到来。
ママさんの大好きな筍を収穫に。
家裏の竹藪にGO〜。

ママさんは膝痛が酷いようなので、山には登で無い。
って事で、私にお任せあーれー。
何故か、私、登れるんですねー。
おー有ります有ります、たけのこちゃん。

とりゃーっとぽきっと。
沢山、収穫出来ました。

下で待っててくれたママさんは、ちゃっかり野蕗を摘んでいたので、かわゆかったです。
多分、嫌絶対、キャラブキは、私の仕事となるんでしょうねー。

帰り道、ママさんが、あんた、逞しいなぁーって。
そんなー、まだまだ、か弱き乙女のつもりなんです。
ぐすんっ。


(タケノコ)

英:bamboo shoot

一般にタケノコと呼ばれているのは、中国江南地方原産の孟宗竹ですが、日本へは1736年に琉球国(沖縄県)を経由して薩摩藩(鹿児島県)に移植されたのが始まりのようです。

イネ科

代表種である孟宗竹は、3月から5月下旬頃、市場に出回ります。。
4月から5月頃に、
淡竹(はちく)が登場。6月頃から真竹が登場します。

タケノコには、カリウム、亜鉛、銅などのミネラルが豊富とされています。
カリウムは、高血圧の原因となるナトリウムを排泄し、血圧を下げる働きをしてくれます。
タケノコには食物繊維が豊富で、便秘解消に効力を発揮。腸内の有害物質を速やか
に体外へと排出するので、大腸がんや、直腸がんなどのリスクも軽減されると言われています。


タケノコのうまみ成分はグルタミン酸・チロシン・アスパラギン酸などのアミノ酸.
白く凝固している粒々は、アミノ酸のチロシン。
脳や神経の働きを活発にして記憶力や集中力を高めてくれます。


収穫した筍は、時間が勝負となります。
収穫後は、そそくさに家に帰って、糠と唐辛子をたっぷり入れて茹で上げます。

茹だった後は、鍋の蓋を開けず、冷め切る迄、放置しておきます。

筍には、アクが有り、シュウ酸を素早く消す為、米糠を入れます。

重層で茹でるると、固く甘み無しなので、糠で茹でる事をお勧めしちゃいます。

糠で茹でると、ふっくらし、自然の深い甘味が増すので、
調理をする時に、お砂糖やみりんなど入れる必要が無くなります。

唐辛子を入れるのは、唐辛子には、糠の臭みを取る為やアクを止める作用が有ります。
そして唐辛子には、旨味成分であるグルタミン酸を引き出す作用が有るからなんです。

タケノコのうまみ成分はグルタミン酸・チロシン・アスパラギン酸などのアミノ酸.
白く凝固している粒々は、アミノ酸のチロシン。
脳や神経の働きを活発にして記憶力や集中力を高めてくれます。
若竹煮

筍料理の代表が若竹煮です。
タケノコとワカメの煮付けなのですが、理由が有るんですね〜。

古来では、春の勢いを有する竹の子とワカメを一緒に炊くと,竹の子が柔らかく煮上がると言われてきたのですが、現在では解明されているデーターが有ります。

ワカメに含まれるアルギン酸が、たけのこの繊維を軟らかくし、グルタミン酸が、お出汁のイノシン酸とプラスアルファーし旨味を増すからなのです。

乾燥一本ワカメだと、カルシウムが豊富で完璧です。
ふえるワカメちゃんとかじゃなくて、乾物屋さんに売っている乾燥ワカメです。



筍ごはん

山の幸の出会い煮


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