okuyuki 無農薬、有機栽培に挑戦。
野菜の効能。凄いぞ野菜。
O(^━^〃)o
ゴーヤー(苦瓜)
Momordica charantia
ゴーヤ |
ゴーヤの栽培風景 |
ゴーヤの先祖 |
ゴーヤー(苦瓜) 熱帯アジア原産の、つる性の1年草。 科名:ウリ科/属名:ツルレイシ属 和名:蔓茘枝/別名:ゴーヤー/ニガウリ 学名:Momordica charantia 成分は、不揮発油、インスリン・ペプチド、配糖体モモルディン、モモルディシン、カランチン、アルカロイド、モモルカロシド 、インスリン(P−insulin。 果汁は、アミノ酸シトルリン。 モモルディシンが凄い成分なのですが、ニガウリなどの苦味成分のことで、サポニン類の一種。 抗酸化作用、抗ガン作用、健胃作用や夏バテの防止などの効果があります。 モモルデシンには血糖値を下げる効果のあることが判明されています。 植物インスリンP−insulin)は薬品のインスリンに似たタンパク質。 血糖値などを安定される効果が有るそうです。れています。 海外でも多くの臨床試験が行われ、ゴーヤーが糖尿病に有効で有ることが報告されています。 モモルデシンにはコレステロールを低下させ中性脂肪や血中脂肪などの低下にも効果が有るそうです。 ゴーヤーの果実や種子に含まれている「蛋白MAP30」は、ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させ、ガン細胞の増殖を抑えるそうです。 モモルカロシドにはDNA、RNA(細胞が増えていく上で欠かせない核酸の主要物質)の合成を阻害する働きがあり、ガンの進展を防ぐ効果が有るそうです。 アジア、アフリカ、カリブ諸国では、未熟果を糖尿病の血糖値降下に用いるそうで、種子油は、中国では避妊薬、西インド地方では、創傷の治癒の促進に用いられるようです。 本草綱目(1596年頃)には、苦瓜(くが)の名の記載が有り、日本への渡来は、多識編1612・林道春著には、豆留礼志(つるれいし)の名で出ていることから、それ以前に渡来したとみられているそうです。 花譜かふ・1694・貝原益軒著には、錦茘枝(つるれいし)、苦瓜(にがうり)と呼ぶという記載があり、元禄以前から広く栽培されていたようです。 中国へは、明(みん)時代に伝わったとされ 漢名の苦瓜(にがうり)がそのままで呼ぶようになったようです。 果実は、オレンジ色に熟し、先端が割れて、オレンジ色の果肉に包まれた種子が有ります。 ゴーヤの種を食べると“共役リノール酸”という成分が生まれます。 共役リノール酸は脂肪燃焼成分“リパーゼ”の働きを活発にしてくれます。 苦くて苦手な人はゴーヤ茶にされると良いかな? |
ゴーヤ茶の作り方
ゴーヤを種ごと3cm程度に切ります。天日に干してカラカラにします。 鉄鍋でゆっくり炒って、冷ましてから、フードプロセッサーなどで粉にして出来上がりです。 お湯に粉を適量入れて、ゴーヤ茶の完成です。 冷やされて飲まれてもほうじ茶のように香ばしく、美味しいです。 |
天日乾燥中のゴーヤ
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