南蛮渡来の毒草と言われた理由の巻。

南蛮渡来の毒草の一つと言われた理由は、唐辛子を食べて余りにも辛く、実を食べるのでは無く葉っぱを食べるのでは？っと葉っぱを食べた所、消化不良を起こし、酷い嘔吐、下痢などの食中毒に到ったそうです。

現代の医学などどは違い、食中毒イコール伝染病かのように思ったようです。

 

また、実をつけた南蛮渡来の唐辛子は本鷹種の様で有り、遠くから見ると、彼岸花のように見える事から、南蛮渡来の毒草と言われた説も有ります。

彼岸花は毒草で絶対に食べてはいけない。

(ただし、根っこを乾燥させ湿布などに使う薬方はとても凄い)

 

今では、葉唐辛子の佃煮などが美味しく食べれる八房群や伏見群の唐辛子が有りますが、当時の南蛮渡来の唐辛子は鷹の爪群だった可能性が高い。

葉緑素やアクが多く、又、食中毒になる原因とされるソラニン類に似た物質が有るようです。